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「アミノバイタル」倶楽部

井上透さんに聞け! ワンポイントゴルフ教室

2008.3.25  第12回 フェースに対する意識を高めよう!

このコーナーでは、毎回異なるトピックでのゴルフ上達ワンポイントをお伝えします。初心者から上級者までの方に、役立つような情報を掲載!

ワッグルで重心を感じ取りましょう。

 フェース面を感知するために、プロの選手や上級者が無意識に行っているのがワッグルです。アドレスしてから、クラブを左右に動かすことによって、クラブを静止させていると感知できない重心が感知できるので、フェース面に対する意識がよりクリアになります。ゴルフクラブは野球のバットやテニスのラケットとは違い、シャフト軸線と打点が一致していません。この特殊な形状が慣性を複雑に発生させ、コントロールを難しくしているのですが、と同時に、ヘッドの重心が軸線とズレているからこそ、フェースがどこを向いているのかがわかるのです。ですからみなさんも、ルーティーンにワッグルを取り入れてください。ヘッドの重心を感じとることができれば、フェースがかぶっているとか、開いているという違和感に気づいて修正できます。手に感じる重心と、目から入ってくるリーディングエッジの向き、これらの情報を頼りに自分なりのスクエアを探せばいいのです。
フェースコントロールできてますか?
静止状態では感じないヘッドの重心を、ワッグルすることで感じることができる。

静止状態では感じないヘッドの重心を、
ワッグルすることで感じることができる。

フェースコントロール能力を高めるトレーニング その1:卓球のラケットを手に貼り付けて打つ

 フェース面の感知能力を磨くために、卓球のラケットを手に貼り付けてボールを打つトレーニングをやってもらうことがあります。ラケットでボールをターゲットに運ぶには、面を長い間ターゲットに向けたままキープしたいという気持ちが自然に湧くはずですが、これが面に対する感覚を高めるんです。
 ボールをコントロールするには、打った瞬間に面が変わってしまってはダメです。ボールが当たった後になるべく長くラケットの面をターゲット方向にキープしてください。しかし実際には、フルショットをすると、フォローでクラブフェースはターンします。これは面をキープしたいという意識があるにもかかわらず、クラブの慣性に負けてフェースがターンしているという現象です。こうした意識と現実のギャップがあることがゴルフの難しさなのですが、こういうトレーニングでそのことを知るのは大事なことですし、意識としては面をキープするということが、狙った所にボールを飛ばす秘訣です。

実際には慣性でフェースはターンしますが、「面をキープする」という意識が大切です。

フェースコントロール能力を高めるトレーニング その2:テニスラケットで片手打ち

下から上に運動を起こしつつ、面をターゲット方向にキープ

 テニスのラケットを片手で持ち、トスしてもらったボールを打つ練習です。この練習は面の感覚を養うだけでなく、下から起こした運動を上へ伝える、という体の動きの順番や、インパクトに力を集約させる方法を学ぶことができます。つまりトスバッティングに面の意識をプラスした練習ですね。センター方向にボールをまっすぐ遠く飛ばせるように打ちましょう。

フェースコントロール能力を高めるトレーニング その3:片手でボールを打つ

前傾姿勢のキープも大事です。

 片手打ちはシンプルですがとても有効なトレーニングです。まずなによりも、手のひらでフェース面を感知できるようになるのでフェースコントロール能力が高まります。また、両手で握った時よりも慣性をより強く受けるので、自然にスウィングプレーンが良くなるのです。さらには、下半身から動かさないとうまく打てないので、正しいボディアクションを覚えることもできます。

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4月中旬公開予定です。乞うご期待!